内蔵フラッシュの発光モードや、別売のスピードライトを取り付けた場合の発光モードおよびワイヤレス増灯撮影時の設定を行います。

発光モード(内蔵)

内蔵フラッシュの発光モードを設定できます。

TTL調光 撮影状況に応じて自動的に発光量が調節されます。
マニュアル発光 マニュアル発光量]で指定した発光量で内蔵フラッシュが発光します。

別売スピードライト装着時の発光モードについて

スピードライト装着時は、[発光モード(内蔵)]が[発光モード(外付け)]と表示されます。

測光モードと内蔵フラッシュの調光について

測光モードをマルチパターン測光、中央部重点測光またはハイライト重点測光に設定すると、i-TTL-BL調光になり、スポット測光に設定すると、スタンダードi-TTL調光になります。i-TTLモードでは、シャッターボタンを押すと内蔵フラッシュがモニター発光を行って発光量を決定します。

i-TTL-BL調光 主要被写体と背景光のバランスを考慮したBL(バランス)調光を行います。シャッターボタンを押すと、シャッターの開く直前に内蔵フラッシュがモニター発光を行い、被写体と背景光のバランスを考慮した最適な発光量を決定します。
スタンダードi-TTL調光 背景の明るさは考慮されず、撮影画面が基準露光量となるように調光します。主要被写体のみを強調する場合や、フラッシュ撮影で露出補正する場合に適しています。

ワイヤレス設定

複数のスピードライトを同時に発光させて撮影(ワイヤレス増灯撮影)する場合に、制御方法を選びます。カメラにSB-500を装着したときのみ表示されます。

Y 光制御AWL マスターフラッシュの微小発光で、リモートフラッシュを制御します(0リモートフラッシュを制御する)。
  しない リモートフラッシュの制御を行いません。

グループ発光設定

別売スピードライトを使用して増灯撮影をする場合に、各グループの発光設定を行えます(0複数のスピードライトをワイヤレスで制御する(増灯撮影))。