主な仕様
ニコンデジタルカメラ D6
型式 |
|
---|---|
型式 |
レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ |
レンズマウント |
ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付) |
実撮影画角 |
ニコンFXフォーマット |
有効画素数 |
|
---|---|
有効画素数 |
2082万画素 |
撮像素子 |
|
---|---|
方式 |
35.9×23.9 mmサイズCMOSセンサー |
総画素数 |
2133万画素 |
ダスト低減機能 |
イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ取得(NX Studioが必要) |
記録形式 |
|
---|---|
記録画素数 |
|
ファイル形式(画質モード) |
|
ピクチャーコントロールシステム |
オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景、フラット、Creative Picture Control(ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン)、いずれも調整可能、カスタムピクチャーコントロール登録可能 |
記録媒体 |
CFexpress カード(Type B)、XQDカード |
ダブルスロット |
メモリーカードの順次記録、バックアップ記録、RAW+JPEG分割記録、JPEG+JPEG分割記録ならびにカード間コピー可能 |
対応規格 |
DCF 2.0、Exif 2.31 |
ファインダー |
|
---|---|
ファインダー |
アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダー |
視野率 |
|
倍率 |
約0.72倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0 m-1のとき) |
アイポイント |
接眼レンズ面中央から17 mm(-1.0 m-1のとき) |
視度調節範囲 |
-3~+1 m-1 |
ファインダースクリーン |
B型クリアマットスクリーンⅩ(AFエリアフレーム付、構図用格子線表示可能) |
ミラー |
クイックリターン式 |
被写界深度プレビュー |
Pvボタンによる絞り込み可能、露出モードA、Mでは設定絞り値まで絞り込み可能、P、Sでは制御絞り値まで絞り込み可能 |
レンズ絞り |
瞬間復元式、電子制御式 |
レンズ |
|
---|---|
交換レンズ |
|
シャッター |
|
---|---|
型式 |
電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター、電子先幕シャッター、電子シャッター |
シャッタースピード |
1/8000~30秒(ステップ幅:1/3、1/2、1ステップに変更可能、露出モードMでは900秒まで延長可能)、Bulb、Time、X250 |
フラッシュ同調シャッタースピード |
X=1/250秒、1/250秒以下の低速シャッタースピードで同調
|
レリーズ機能 |
|
---|---|
レリーズモード |
S(1コマ撮影)、 Cl (低速連続撮影)、
Ch (高速連続撮影)、Q(静音撮影)、E(セルフタイマー撮影)、
Mup (ミラーアップ撮影)
|
連続撮影速度 |
|
セルフタイマー |
作動時間:2、5、10、20秒、撮影コマ数:1~9コマ、連続撮影間隔:0.5、1、2、3秒 |
露出制御 |
|
---|---|
測光方式 |
|
測光モード |
|
測光範囲※ |
|
露出計連動 |
CPU連動方式、AI方式併用 |
露出モード |
P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、A:絞り優先オート、M:マニュアル |
露出補正 |
範囲:±5段(動画撮影時は±3段)、補正ステップ:1/3、1/2、1ステップに変更可能 |
AEロック |
輝度値ロック方式 |
ISO感度(推奨露光指数) |
ISO 100~102400(ステップ幅:1/3、1/2、1ステップに変更可能)、ISO 100に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 102400に対し約0.3、0.5、0.7、1段、2段、3段、4段、5段(ISO 3280000相当)の増感、感度自動制御が可能 |
アクティブD-ライティング |
オート、より強め2、より強め1、強め、標準、弱め、しない |
オートフォーカス |
|
---|---|
方式 |
|
検出範囲 |
–4.5~+20 EV(ISO 100、常温20℃) |
レンズサーボ |
|
フォーカスポイント |
105点(ファインダー撮影時、選択可能なフォーカスポイントを105点、27点、15点に変更可能) |
AFエリアモード |
|
フォーカスロック |
サブセレクターの中央押しまたはシングルAFサーボ(AF-S)時にシャッターボタン半押し |
フラッシュ |
|
---|---|
調光方式 |
180Kピクセル(約180,000ピクセル)RGBセンサーによるTTL調光制御:i-TTL-BL調光(マルチパターン測光、中央部重点測光またはハイライト重点測光)、スタンダードi-TTL調光(スポット測光)可能 |
フラッシュモード |
先幕シンクロ、赤目軽減、スローシンクロ、赤目軽減スローシンクロ、後幕シンクロ、発光禁止 |
調光補正 |
範囲:-3~+1段、補正ステップ:1/3、1/2、1ステップに変更可能 |
レディーライト |
別売スピードライト使用時に充電完了で点灯、フル発光による露出警告時は点滅 |
アクセサリーシュー |
ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)付 |
ニコンクリエイティブライティングシステム |
i-TTL調光、電波制御アドバンストワイヤレスライティング、光制御アドバンストワイヤレスライティング、モデリング発光、FVロック、発光色温度情報伝達、オートFPハイスピードシンクロ、マルチポイントAF補助光(ファインダー撮影時)、ユニファイドフラッシュコントロール |
シンクロターミナル |
シンクロターミナル(ISO 519)装備(外れ防止ネジ付) |
ホワイトバランス |
|
---|---|
ホワイトバランス |
オート(3種)、自然光オート、晴天、曇天、晴天日陰、電球、蛍光灯(7種)、フラッシュ、色温度設定(2500K~10000K)、プリセットマニュアル(6件登録可、ライブビュー時にスポットホワイトバランス取得可能)、すべて微調整可能 |
ブラケティング |
|
---|---|
ブラケティング |
AE・フラッシュブラケティング、AEブラケティング、フラッシュブラケティング、ホワイトバランスブラケティング、アクティブD-ライティングブラケティング |
ライブビュー機能 |
|
---|---|
撮影モード |
C(静止画ライブビュー)モード、1(動画ライブビュー)モード |
動画機能 |
|
---|---|
測光方式 |
撮像素子によるTTL測光方式 |
測光モード |
マルチパターン測光、中央部重点測光、ハイライト重点測光 |
記録画素数/フレームレート |
|
ファイル形式 |
MOV、MP4 |
映像圧縮方式 |
H.264/MPEG-4 AVC |
音声記録方式 |
リニアPCM(動画記録ファイル形式がMOVの場合)、AAC(動画記録ファイル形式がMP4の場合) |
録音装置 |
内蔵ステレオマイク、外部マイク使用可能、マイク感度設定可能、アッテネーター機能 |
ISO感度(推奨露光指数) |
|
アクティブD-ライティング |
より強め、強め、標準、弱め、しない |
その他の機能 |
タイムラプス動画、電子手ブレ補正、タイムコード |
画像モニター |
|
---|---|
画像モニター |
3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約236万ドット(XGA)、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能(マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能 |
再生機能 |
|
---|---|
再生機能 |
1コマ再生、サムネイル(4、9、72分割)、拡大再生、拡大再生中のトリミング、動画再生、スライドショー(静止画/動画選択再生可能)、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮影情報表示、位置情報表示、レーティング、撮影画像の縦位置自動回転、インデックスマーク、音声メモ入力/再生可能、IPTCプリセット添付/表示可能 |
インターフェース |
|
---|---|
USB |
Type-C端子(SuperSpeed USB)(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨) |
HDMI出力 |
HDMI端子(Type C)装備 |
外部マイク入力 |
ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワーマイク対応 |
ヘッドホン出力 |
ステレオミニジャック(φ3.5mm) |
10ピンターミナル |
あり(別売リモートコードMC-30A/MC-36Aなど使用可能) |
有線LAN |
RJ-45コネクター
|
拡張端子 |
WT-6用 |
Wi-Fi(無線LAN)・Bluetooth |
|
---|---|
Wi-Fi |
|
Bluetooth |
|
通信距離(見通し) |
約10 m※
|
位置情報機能 |
|
---|---|
対応衛星 |
GPS衛星(アメリカ)、GLONASS衛星(ロシア)、準天頂衛星みちびき(日本) |
取得情報 |
緯度、経度、標高、UTC(協定世界時) |
時刻合わせ |
位置情報機能で取得した日時情報でカメラの日時合わせ可能 |
ログ |
NMEAフォーマット準拠 |
ログ取得間隔 |
15、30秒、1、2、5分 |
ログ取得時間 |
6、12、24時間 |
ログの消去 |
可能 |
電源 |
|
---|---|
使用電池 |
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL18c※1個使用
|
ACアダプター |
ACアダプターEH-6c(パワーコネクターEP-6と組み合わせて使用)(別売) |
三脚ネジ穴 |
|
---|---|
三脚ネジ穴 |
1/4(ISO 1222) |
寸法・質量 |
|
---|---|
寸法(幅×高さ×奥行き) |
約160×163×92 mm |
質量 |
約1450 g(バッテリーおよびCFexpressカード2枚を含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)、約1270 g(本体のみ) |
動作環境 |
|
---|---|
温度 |
0℃~40℃ |
湿度 |
85%以下(結露しないこと) |
-
仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、CIPA(カメラ映像機器工業会)規格またはガイドラインに準拠しています。
-
仕様中のデータは、フル充電バッテリー使用時のものです。
-
カメラに表示されるサンプル画像、および説明書内の画像やイラストは、機能を説明するためのイメージです。
-
製品の外観・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
バッテリーチャージャーMH-26a
電源 |
AC 100–240 V、50/60 Hz |
定格入力容量 |
33–43VA |
充電出力 |
DC 12.6 V、1.2 A |
適応充電池 |
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL18c/EN-EL18b/EN-EL18a/EN-EL18 |
充電時間(1本あたり) |
約2時間35分
|
使用温度 |
0℃~40℃ |
寸法(幅×高さ×奥行き) |
約160×85×50.5 mm |
電源コード |
長さ約1.5m、日本国内専用AC100V対応 |
質量 |
約285g(接点保護カバー(2枚)を含む、電源コードを除く)約265g(本体のみ) |
-
製品に表示されている記号の意味は下記の通りです。
-
m AC(交流)、p DC(直流)、q クラスⅡ機器(二重絶縁構造)
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL18c
形式 |
リチウムイオン充電池 |
定格容量 |
10.8 V、2500 mAh |
使用温度 |
0℃~40℃ |
寸法(幅×高さ×奥行き) |
約56.5×27×82.5 mm |
質量 |
約160 g(端子カバーを除く) |
バッテリーチャージャーMH-26aのキャリブレーションについて
バッテリーチャージャーMH-26a は、バッテリー容量を正確に表示できるかどうか検査し、調整するキャリブレーション機能を装備しています。
キャリブレーションの必要性と進行状況は、図のランプの点灯状況で確認できます。
1 |
動作ランプ(緑色) |
---|---|
2 |
表示ランプ(緑色) |
3 |
CAL表示ランプ(黄色) |
---|---|
4 |
キャリブレーションボタン |
CAL 表示ランプが点滅している場合は、点滅した側に装着したバッテリーにキャリブレーションの必要があることを示しています。
キャリブレーションを行うには、点滅しているCAL 表示ランプの真下にあるキャリブレーションボタンを約1 秒押してください。キャリブレーション中は、バッテリーを装着した側の動作ランプが点滅します。キャリブレーションに必要な時間は、次の表の通りです。
キャリブレーションに必要な時間 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
約2時間以内 |
約2~4時間 |
約4~6時間 |
約6時間以上 |
||
表示ランプ(緑色) |
2h |
I 消灯 |
K 点灯 |
K 点灯 |
K 点灯 |
4h |
I 消灯 |
I 消灯 |
K 点灯 |
K 点灯 |
|
6h |
I 消灯 |
I 消灯 |
I 消灯 |
K 点灯 |
|
CAL表示ランプ(黄色) CAL ON(L)/(R) |
K 点灯 |
K 点灯 |
K 点灯 |
K 点灯 |
CAL表示ランプが点滅しても、必ずしもキャリブレーションボタンを押してバッテリーのキャリブレーションを行う必要はありません。また、キャリブレーションは途中で中断することもできます。
-
CAL 表示ランプの点滅時にキャリブレーションボタンを押さなかった場合は、約10 秒後に通常の充電を開始します。
-
途中でキャリブレーションを中断する場合は、もう一度キャリブレーションボタンを押します。測定が中断され、充電が開始されます。
キャリブレーションが完了すると、CAL表示ランプおよび全ての表示ランプが消灯し、充電を開始します。
-
バッテリーを装着していないのにL およびR の動作ランプとCAL 表示ランプが交互に点滅する
チャージャーに異常が発生しました。直ちに電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 -
バッテリー装着時にL またはR の動作ランプとCAL 表示ランプが交互に点滅する
充電時にバッテリーまたはチャージャーの異常が発生しました。直ちにバッテリーを取り外し、電源プラグをコンセントから抜いた後、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
L 側、R 側の両方にバッテリーを装着している場合、装着した順番に1 本ずつ充電します。CAL 表示ランプが点滅しているときにキャリブレーションボタンを押すと、まずは最初に装着したバッテリーのキャリブレーションを行い、その後充電を行います。1 本目のバッテリーの充電が終わるまで、他のバッテリーはキャリブレーションも充電もできません。
メモリーカード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリーカード内のデータはお客様の責任において管理してください。
メモリーカードを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを完全に削除するか、初期化後にメモリーカードがいっぱいになるまで、空や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。メモリーカードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やケガなどに充分ご注意ください。
本製品を譲渡/廃棄する際は、使用者によって本製品内に登録または設定された、無線LAN接続設定などの個人情報を含む内容を、カメラのセットアップメニュー[
]を行って削除してください。-
Design rule for Camera File system(DCF) Version 2.0:各社のデジタルカメラで記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。
-
Exif Version 2.31:(Exif = Exchangeable image file format for digital still cameras):デジタルカメラとプリンターの連携を強化し、高品質なプリント出力を簡単に得ることを目指した規格です。この規格に対応したプリンターをお使いになると、撮影時のカメラ情報を活かして最適なプリント出力を得ることができます。詳しくはプリンターの使用説明書をご覧ください。
-
HDMI(High-Definition Multimedia Interface):家庭用電化製品およびAV機器用のマルチメディアインターフェース規格です。1本のケーブルをつなぐだけで、画像、音声、制御信号をHDMI対応機器に送信できます。