レリーズモード
1コマ撮影や連続撮影 など、レリーズモードを変更する
- 設定した項目にさらに選択肢がある場合、c(g)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して設定を変更できます。
モード | 内容 | |
---|---|---|
[ |
シャッターボタンを全押しするたびに1コマずつ撮影します。 | |
[ |
シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度で連続撮影します。
|
|
[ |
シャッターボタンを全押ししている間、最速約8.1コマ/秒(電子シャッター時は最速約16コマ/秒)で連続撮影します。 |
|
[ |
シャッターボタンを全押ししている間、最速約14コマ/秒(電子シャッター時は最速約20コマ/秒)で連続撮影します。 |
|
[ |
シャッターボタンを全押ししている間、30コマ/秒、60コマ/秒、または120コマ/秒で連続撮影を行えます(0「ハイスピードフレームキャプチャー +」(C30/C60/C120)で撮影する)。 | |
[ |
||
[ |
||
[ |
セルフタイマー撮影ができます(0セルフタイマーを使って撮影する(E))。 |
[高速連続撮影]および[高速連続撮影(拡張)]での最大撮影速度は、カメラの設定により異なります。
レリーズモード | 画質モード | シャッター方式 | |||
---|---|---|---|---|---|
オート | メカニカルシャッター | 電子先幕シャッター | 電子シャッター※ | ||
[高速連続撮影] | RAWを含む画質モード | 約8.1コマ/秒 | 約10.5コマ/秒 | 約15.3コマ/秒 | |
JPEG/HEIF | 約8.1コマ/秒 | 約10.5コマ/秒 | 約16コマ/秒 | ||
[高速連続撮影(拡張)] | RAWを含む画質モード | 約14コマ/秒 | 約20コマ/秒 | ||
JPEG | 約14コマ/秒 | 約20コマ/秒 |
セットアップメニュー[サイレントモード]を[ON]にしている場合を含みます。
- カメラの設定によっては、連続撮影中に露出が安定しないことがあります。露出の変化が気になる場合は、AEロック(0露出を固定して撮影する(AEロック))を行って連写中の露出を固定してください。
- 静止画撮影メニュー[階調モード]を[HLG]に設定している場合、[高速連続撮影(拡張)]に設定しても[高速連続撮影]と同じ撮影速度になります。
- メモリーカードの性能や撮影条件によっては、数十秒から1分間程度メモリーカードアクセスランプが点灯します。メモリーカードアクセスランプの点灯中にカメラからメモリーカードを取り出さないでください。データが消失するだけでなく、カメラとメモリーカードに不具合が生じるおそれがあります。
- メモリーカードアクセスランプ点灯中に電源をOFFにすると、撮影された全ての画像がメモリーカードに記録されてから電源が切れます。
- 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、撮影は行わず、撮影済みの画像データがメモリーカードに記録されて終了します。
「ハイスピードフレームキャプチャー + 」(C30 /C60 /C120 )で撮影する
c(g)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して[C30]、[C60]、または[C120]を選ぶと、30コマ/秒、60コマ/秒、または120コマ/秒で連続撮影を行えます(「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影)。
- 「ハイスピードフレームキャプチャー +」で連続撮影できる最長時間は、選んだ撮影速度により異なります。
- カスタムメニューd3[プリキャプチャー記録設定]では、シャッターボタンを全押しした時点からさかのぼって静止画を記録する時間を設定できます(プリキャプチャー機能)。また、全押し後、何秒間撮影するかを設定できます(0d3:プリキャプチャー記録設定)。
- タッチシャッターで撮影する場合は1コマしか撮影されません。「ハイスピードフレームキャプチャー +」で撮影するには、シャッターボタンを押して撮影してください。
撮像範囲は次のように制限されます。
- [C30]/[C60]:[FX(36×24)]または[DX(24×16)]
- [C120]:[DX(24×16)]
- 画質モードは[NORMAL]に固定され、JPEG画像が記録されます。
- 画像サイズは[サイズL]に固定されます。
シャッタースピードは次のように制限されます。
- [C30]/[C60]:1/16000~1/60秒
- [C120]:1/16000~1/125秒
- 露出補正は±5段まで設定できますが、実際の補正は±3段までになります。
- ISO感度を高感度(Hi 0.3~Hi 1.7)に設定していても、上限はISO 64000に制限されます。
- 静止画撮影メニュー[ISO感度設定]>[感度自動制御]を[ON]にしたときの[低速限界設定]の設定は無効になります。
次の場合など、「ハイスピードフレームキャプチャー +」とは同時に使用できない機能や設定があります。
- プログラムシフト
- 階調モードのHLG
- 静止画フリッカー低減
- フラッシュ撮影
- オートブラケティング撮影
- 多重露出撮影
- HDR合成
- インターバルタイマー撮影
- タイムラプス動画撮影
- フォーカスシフト撮影
- ピクセルシフト撮影
書き込み速度が速いメモリーカードの使用をおすすめします(0使用できるメモリーカード)。
セルフタイマー を使って撮影する(E )
シャッターボタンを全押しした後、設定した時間が過ぎると、自動的にシャッターがきれます。
c(g)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、E(セルフタイマー撮影)を選ぶ
c(g)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して、シャッターがきれるまでの時間を設定する
構図を決め、ピントを合わせる
フォーカスモードがAF-Sでピントが合っていないときなど、カメラのシャッターがきれない状態ではセルフタイマーは作動しません。
セルフタイマー撮影を開始する
- シャッターボタンを全押しすると、セルフタイマーランプが点滅します。撮影2秒前になると点滅から点灯に変わります。
- セルフタイマーの作動時間、撮影コマ数、撮影間隔はカスタムメニューc2[セルフタイマー]で設定できます。