b7:絞り値変化時の露出維持
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撮影モードMで、静止画撮影メニュー[ISO感度設定]>[感度自動制御]を[OFF]に設定しているときに、設定できる絞りの範囲が異なるレンズに交換した場合など、意図せずに絞り値が変更されて露出が変化してしまうことがあります。このとき、[絞り値変化時の露出維持]を[しない]以外に設定すると、シャッタースピードまたはISO感度の設定を自動で変更して露出を維持できます。
次のような場合にも自動で露出を維持できるようになります。
- 広角側と望遠側で開放絞り値が異なるレンズを装着してズーミングした場合
- マイクロレンズを装着して撮影距離が変わった場合
- 絞り値が変化した場合に、[シャッタースピード]または[ISO感度]のどちらの値を自動で変更するかを選べます。[しない]の場合は露出の維持を行いません。
- 装着するレンズやカメラの設定によっては、露出が維持できないことがあります。
- 動画撮影時は露出の維持を行いません。