内蔵フラッシュを上げた場合または別売のスピードライトを取り付けた場合の発光モードを設定したり、ワイヤレス増灯撮影時の設定を行います。別売スピードライトを使用した撮影については0スピードライトを使った撮影をご覧ください。

発光モード(内蔵)

内蔵フラッシュの発光モードを静止画撮影メニュー[フラッシュ発光]の[発光モード(内蔵)]で設定できます。選んだ項目によって[発光モード(内蔵)]の下に表示されるメニュー項目が変更されます。

リピーティング発光モードの発光回数について

  • 回数]で設定する数値は、最大の発光回数です。シャッタースピードを高速にしたり、発光間隔を長くすると、実際の発光回数は設定よりも少なくなることがあります。
  • 設定できる発光回数は、[発光量]によって次のように変わります。

    発光量 回数
    2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 20 25 30 35
    1/4                          
    1/8                    
    1/16          
    1/32        
    1/64    
    1/128

別売スピードライト装着時の発光モードについて

  • SB-500、SB-400、またはSB-300をカメラに装着した場合、スピードライトの発光モードや設定値を静止画撮影メニュー[フラッシュ発光]で設定できます。スピードライト装着時は、[発光モード(内蔵)]が[発光モード(外付け)]と表示されます。
  • リピーティング発光]は選べません。
  • SB-500、SB-400、SB-300以外のスピードライトを装着した場合、発光モードなどの設定はスピードライト本体で行ってください。

ワイヤレス設定

複数のスピードライトを同時に発光させて撮影(ワイヤレス増灯撮影)する場合に、制御方法を選びます。

しない]以外に設定した場合、[グループ発光設定]で各グループの発光モードおよび補正量を設定できます。

ワイヤレスリモートコントローラーWR-R10について

電波制御アドバンストワイヤレスライティングを行うためには、別売のワイヤレスリモートコントローラーWR-R10のファームウェアを最新版にバージョンアップしてお使いください。ファームウェアのバージョンアップ方法については、当社のホームページでご確認ください。

グループ発光設定

別売スピードライトを使用して増灯撮影をする場合に、各グループの発光設定を行えます(0スピードライトを使った撮影)。

電波リモートフラッシュ情報

ワイヤレス設定]で[光制御/電波制御AWL]が選ばれている場合、現在電波制御で接続されているスピードライトの情報を表示します。