カメラの各ボタンを押したときの機能と、コマンドダイヤルを併用したときの機能を設定できます。
ボタンを押したときの機能
機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボタンの項目を選んで、Jボタンを押してください。
2 | Fn1ボタン |
---|---|
5 | Fn2ボタン |
4 | AE/AFロックボタン |
各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。
2/5 | 4 | |
---|---|---|
rFV-L | ● | ● |
BAE-L/AF-L | ● | ● |
CAE-L | ● | ● |
DAE-L(レリーズでリセット) | ● | ● |
EAE-L(ホールド) | ● | ● |
FAF-L | ● | ● |
AAF-ON | ● | ● |
$モデリング発光 | ● | — |
hフラッシュ発光禁止 | ● | — |
tBKT自動連写 | ● | — |
eプラスRAW記録 | ● | — |
Lマルチパターン測光簡易設定 | ● | — |
M中央部重点測光簡易設定 | ● | — |
Nスポット測光簡易設定 | ● | — |
4ハイライト重点測光簡易設定 | ● | — |
9ファインダー内格子線表示 | ● | — |
mファインダー内水準器 | ● | — |
nマイメニュー | ● | — |
6マイメニューのトップ項目先へジャンプ | ● | — |
K再生 | ● | — |
設定しない | ● | ● |
ボタンを押したときの機能は次の通りです。
水準器インジケーターについて
[ファインダー内水準器]を割り当てたボタンを押すと、カメラに内蔵している傾斜センサーを使って、ファインダーに水準器インジケーターを表示します。この「水準器インジケーター」の見方は次の通りです。
ローリング方向
カメラが時計回りに傾いている場合 | カメラが正位置の場合(傾いていない場合) | カメラが反時計回りに傾いている場合 |
---|---|---|
ピッチング方向
カメラが前に傾いている場合 | カメラが正位置の場合(傾いていない場合) | カメラが後ろに傾いている場合 |
---|---|---|
- カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注意ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。
- カメラを縦位置に構えて撮影するときは、ローリング方向とピッチング方向の水準器の表示位置が入れ替わります。
ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能
機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボタンの項目を選んで、Jボタンを押してください。
3 | Fn1ボタン+y |
---|---|
! | Fn2ボタン+y |
D | AE/AFロックボタン+y |
n | BKTボタン+y |
f | 動画撮影ボタン+y※ |
※ ライブビューセレクターがCの場合に、動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能を設定できます。
各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。
3/! | D | n | f | |
---|---|---|---|---|
5撮像範囲選択 | ● | ● | — | ● |
vシャッター・絞り値1段選択 | ● | — | — | — |
yアクティブD-ライティング設定 | ● | — | — | — |
z露出ディレーモード | ● | — | — | — |
Dオートブラケティング | — | — | ● | — |
I多重露出 | — | — | ● | — |
2HDR(ハイダイナミックレンジ) | — | — | ● | — |
mホワイトバランス | — | — | — | ● |
O測光モード | — | — | — | ● |
設定しない | ● | ● | ● | ● |
ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は次の通りです。
BKTボタンについて
- HDR(ハイダイナミックレンジ)の設定が有効なときに[BKTボタン+y]に[オートブラケティング]または[多重露出]を割り当てると、BKTボタンを押しても設定の変更は行えません。
- 多重露出の設定が有効なときに[オートブラケティング]または[HDR(ハイダイナミックレンジ)]を割り当てると、BKTボタンを押しても設定の変更は行えません。
押し時の動作とコマンドダイヤル併用時の動作が併用できない場合
[Fn1ボタン]と[Fn1ボタン+y]のように、同じボタンに押し時の動作とコマンドダイヤル併用時の動作を設定できるボタンでは、両方の機能を同時に設定できない場合があります。その場合は後に設定された機能が有効になり、先に設定していた内容が[設定しない]に変更されます。